Google Play Instant Development SDK v1.9.0(2019-09-05)
Google Play Instant Development SDK のこのリリースには、以下の変更が含まれています。
変更
- Instant Apps CLI は、シンボリック リンクで呼び出されたときに正常に実行されるようになりました。
- SDK の以前のバージョンでは、minSdkVersion が 24 未満で v2 署名スキームでのみ署名されたアプリを起動すると、常にエラーが発生していました。この変更で、
ia run
と Android Studio の run コマンドの両方が修正され、接続されたデバイスの API バージョンが古すぎて v2 署名に対応していない場合にのみ、エラーが発生するようになりました。
Google Play Instant Development SDK v1.8.0(2019-08-05)
Google Play Instant Development SDK のこのリリースには、以下の変更が含まれています。
変更
- Instant Apps CLI の
ia run
コマンドで、v2 署名スキームでのみ署名された Instant App をデプロイできるようになりました。 - Instant Apps CLI の
ia run -u [url]
コマンドが、アーティファクトをデプロイしなくても機能するようになりました。
Google Play Instant Development SDK v1.7.0(2019-03-29)
Google Play Instant Development SDK のこのリリースには、以下の新機能と変更が含まれています。
新機能
- Instant Apps CLI で、ユーザーの同意を得て使用状況の指標を収集できるようになりました。これにより、Google のデベロッパー チームは、ユーザーにとって便利な機能をさらに理解して、ツールの短所を改善できます。
ia check
コマンドで、一般的なアップグレード パスに互換性がない場合に、同じアプリのインストール可能なビルドをチェックできるようになりました。-i
オプションを使用して、インストール可能なアプリ APK を指定できます。
変更
- Instant Apps CLI の
ia run
コマンドで、アクティブな Google アカウントがデバイスになくても、開発モードで Instant App を起動できるようになりました。
Google Play Instant Development SDK v1.6.0(2018-11-05)
Google Play Instant Development SDK のこのリリースには、以下の新機能と変更が含まれています。
新機能
- Instant Apps CLI の
ia check
コマンドで、bundletool
から生成された APK セットファイル(.apks
)のサイズチェックがサポートされるようになりました。
変更
- Android 8.0(API レベル 26)以上を実行しているデバイスで、以前デバイスで起動したアプリのキーと署名キーが一致しない Instant App を実行しても、Android Studio または CLI でクラッシュが発生しないようになりました。
- Instant App のサイズ制限が 4 MB から 10 MB に変更されました。4 MB を超えるアプリには、
ERROR
ではなくWARNING
が表示されます。10 MB を超えるアプリには、引き続きERROR
が表示されます。
Google Play Instant Development SDK v1.5.0(2018-09-27)
Google Play Instant Development SDK のこのリリースには、以下の新機能と変更が含まれています。
新機能
- Instant Apps CLI の
ia run
およびia check
コマンドで、bundletool
によって生成された APK セット(.apks)ファイルを操作できるようになりました。 - Instant Apps CLI の
ia check
コマンドが、APK のリストで機能するようになりました。 - Instant Apps CLI の
ia check
コマンドで、指定された ZIP ファイル内で、分割された APK の名前が一意であることが確認されるようになりました。
変更
- Android 7.1.1(API レベル 25)以下を実行しているデバイスをプロビジョニングする場合、CLI で、Google Play 開発者サービスのチェックインの成功を検出できない場合にのみ警告が発行されるようになりました。以前は、この状況が発生した場合、CLI によってエラーがスローされ、Instant App の起動が行われませんでした。
- Instant Apps CLI の
ia run
で、bundletool
によって生成された APK またはaapt2
を使用してビルドされた APK を正常に起動できるようになりました。以前は、こうした一部の APK を起動したときに、run
オペレーションがタイムアウトしたように見えることがありました。 ia run
の--no-setup
フラグのサポートが終了になりました。現在は機能しません。- Instant Apps 用の Google Play 開発者サービスの古いバージョンが更新されました。新しいバージョンをインストールする前に、古いバージョンをアンインストールする必要があります。
Google Play Instant Development SDK v1.4.0(2018-08-28)
Google Play Instant Development SDK(以前の名称は Instant Apps Development SDK)のこのリリースには、以下の新機能と変更が含まれています。
新機能
- Instant Apps CLI の
ia check
コマンドで、構成 APK を使用した Instant App のサイズ検証がサポートされるようになりました。 - CLI で、最新バージョンの Google Play 開発者サービスがインストールされたテストキー エミュレータ イメージでの Instant App の実行がサポートされるようになりました。
ia help <command>
のコマンド固有のヘルプのサポートを改善しました。ia check
サイズエラーにサイズの詳細情報を追加しました。
変更
- SDK の名称が Android Instant Apps Development SDK から Google Play Instant Development SDK に変更されました。
- ランチャー アクティビティを含まないアプリをチェックしようとしたときに、CLI で
NullPointerException
がスローされないようになりました。 - CLI と Android Studio で、Android 8.0(API レベル 26)を実行しているサポート対象外のデバイスが検出されるようになりました。以前は、この種のデバイスではアプリが起動されませんでした。
ia
Bash ラッパー スクリプトは、$TERM
が設定されていないパイプラインで呼び出されたときに、正常に動作するようになりました。このスクリプトは、幅を 80 列と想定しています。ia check
コマンドで、minSdkVersion
バージョンが20
以下に設定されている Instant App について警告されるようになりました。ビルドでこのような古い SDK バージョンをサポートすると、バイナリのサイズが増大し、Instant App にはメリットがありません。- CLI により、Google Play 開発者サービスのバージョンが古すぎて Instant App を実行できない状況が検出され、デバイスで更新が促されるようになりました。
- CLI または Android Studio を介して Android 8.0(API レベル 26)以上で起動された Instant App には、自動的に
android.permission.INSTANT_APP_FOREGROUND_SERVICE
権限が付与されるようになりました。
Android Instant Apps Development SDK v1.3.0(2018-06-04)
Android Instant Apps Development SDK のこのリリースには、以下の新機能と変更が含まれています。
新機能
- Android Studio 3.2 で、SDK 1.3 で追加されたライブラリを使用して Instant App が実行されるようになりました。
これにより、
ia
と Studio の間でロジックが統一され、Android Studio からの URL なしで Instant App を実行できます。
Android Instant Apps Development SDK v1.2.0(2018-05-07)
Android Instant Apps Development SDK のこのリリースには、以下の新機能と変更が含まれています。
新機能
- 新しい Instant Apps コマンドライン インターフェースである
ia
により、開発デバイスで Instant App を起動して、ローカルで一般的なエラーをチェックできます。 - URL エントリ ポイントなしで、Instant App をビルドして起動できます。
変更
- SDK にバンドルされている Instant App 用の Google Play 開発者サービスのバージョンを、Play ストアで自動更新できるようになりました。以前のリリースでは、このパッケージは SDK にバンドルされたバージョンに固定されていました。
"*.example.com"
などのワイルドカード文字を含むホスト名が、開発モードで完全にサポートされるようになりました。- デベロッパーは、
debug.aia.throttle_download_ms
システム プロパティを設定することにより、Android Lollipop、Marshmallow、Nougat でスロットルされたアプリのダウンロードをシミュレートできるようになりました。次の例をご覧ください。$ adb shell setprop debug.aia.throttle_download_ms 5000
Android Instant Apps Development SDK v1.1.0
Android Instant Apps Development SDK のこのリリースには、以下の新機能と変更が含まれています。
新機能
- Instant App からインストール済みアプリへのデータ転送。
- Android 8.0(API レベル 26)以上を実行しているデバイスでは、システムはアプリのインストール時にこの転送を自動的に実行します。Android 7.1(API レベル 25)以下を実行しているデバイスでは、インストール済みアプリで
getInstantAppData()
を呼び出すことにより、Instant App のストレージ データをインストール済みアプリに転送できます。
- Android 8.0(API レベル 26)以上を実行しているデバイスでは、システムはアプリのインストール時にこの転送を自動的に実行します。Android 7.1(API レベル 25)以下を実行しているデバイスでは、インストール済みアプリで
- デバイス固有の APK に対する新しいサポートを使用して、APK のサイズを小さくすることができます。構成 APK のビルドのセットアップについては、構成 APK のビルドのセットアップをご覧ください。
変更
- エミュレータ:
- 今後、Instant App をテストするには、Play ストアと最新の Google Play 開発者サービスを実行するエミュレータが必要になります。エミュレータをセットアップする方法については、Instant App の実行をご覧ください。