Webkit
最新の更新 | 安定版リリース | リリース候補版 | ベータ版リリース | アルファ版リリース |
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2023 年 2 月 8 日 | 1.6.0 | - | - | 1.7.0-alpha02 |
依存関係の宣言
Webkit への依存関係を追加するには、Google の Maven リポジトリをプロジェクトに追加する必要があります。詳しくは、Google の Maven リポジトリをご覧ください。
アプリまたはモジュールの build.gradle
ファイルに、必要なアーティファクトの依存関係を追加します。
Groovy
dependencies { implementation "androidx.webkit:webkit:1.6.0" }
Kotlin
dependencies { implementation("androidx.webkit:webkit:1.6.0") }
依存関係について詳しくは、ビルド依存関係の追加をご覧ください。
フィードバック
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詳細については、Issue Tracker のドキュメントをご覧ください。
バージョン 1.7
バージョン 1.7.0-alpha02
2023 年 2 月 8 日
androidx.webkit:webkit:1.7.0-alpha02
がリリースされました。バージョン 1.7.0-alpha02 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
DropDataContentProvider
のドキュメントに関するバグ。
バージョン 1.7.0-alpha01
2023 年 1 月 25 日
androidx.webkit:webkit:1.7.0-alpha01
がリリースされました。バージョン 1.7.0-alpha01 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
新機能
WebView
で画像のドラッグが可能になります。新しいDropDataContentProvider
をアプリのマニフェストに追加することで、ユーザーがWebView
から画像をドラッグできるようになります。(05a1a6)
バージョン 1.6
バージョン 1.6.0
2023 年 1 月 25 日
androidx.webkit:webkit:1.6.0
がリリースされました。バージョン 1.6.0 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
1.5.0 以降の重要な変更
- 新しい ProcessGlobalConfig API を追加しました。これによりアプリで、WebView の読み込み前に指定する必要のある構成設定(WebView データ ディレクトリ サフィックスなど)を提供できるようになります。この構成のセットアップと適用は、他のスレッドが
WebView
をプロセスに読み込むメソッドを呼び出す前に行う必要があります。そのため、アプリ起動時のできるだけ早い段階に組み込んでください。 - 新しい CookieManagerCompat API を追加しました。これにより、新しい
getCookieInfo
メソッドで android.webkit.CookieManager が拡張され、特定の URL に設定されているすべての Cookie の属性をすべて取得できるようになります。この API は、Cookie の名前と値の属性のみを返すCookieManager
の既存の getCookie API とは異なります。 WebSettingsCompat
の新しいメソッドで、EnterpriseAuthenticationAppLinkPolicy
(WebView
で管理者が設定した場合)の効果を有効または無効にすることや、現在の設定を取得することが可能になりました。この機能により、WebView で認証 URL を開く代わりに認証アプリを開くことができます。この機能は、エンタープライズ ポリシーで管理されていないデバイスには影響を及ぼしません。- 新しい API を
WebSettingsCompat
に追加します。これにより、アプリ パッケージ名をX-Requested-With
ヘッダー経由で、許可リストに登録された送信元に明示的に送信できるようになります。このヘッダーは従来、WebView
からのリクエストのたびに送信されていました。
バージョン 1.6.0-rc01
2023 年 1 月 11 日
androidx.webkit:webkit:1.6.0-rc01
がリリースされました。バージョン 1.6.0-rc01 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
- L より前の SDK で実行した場合の
WebViewFeature.isStartupFeatureSupported(Context, String)
のNullPointerException
を修正しました。(Ic7292)
バージョン 1.6.0-beta01
2022 年 12 月 7 日
androidx.webkit:webkit:1.6.0-beta01
がリリースされました。バージョン 1.6.0-beta01 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
API の変更
ProcessGlobalConfig
が変更され、通常のコンストラクタと静的 apply メソッドが使用されるようになりました。apply メソッドはできるだけ早く、プロセスごとに 1 回だけ呼び出します。2 回以上呼び出すとIllegalStateException
がスローされます。ProcessGlobalConfig
オブジェクトでは、セッターを呼び出す回数に制限がなくなりました。(I456c3)
バージョン 1.6.0-alpha03
2022 年 11 月 9 日
androidx.webkit:webkit:1.6.0-alpha03
がリリースされました。バージョン 1.6.0-alpha03 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
新機能
ProcessGlobalConfig
クラスを追加しました。これにより、ユーザーはWebView
を読み込む前にプロセス グローバル構成を設定できます。WebView
に含まれるプロセス グローバル構成パラメータの一部は、WebView
の読み込み後に変更できません(WebView
データ ディレクトリなど)。このクラスを使用すると、それらのパラメータをアプリで設定できます。この構成のセットアップと適用は、他のスレッドがWebView
をプロセスに読み込むメソッドを呼び出す前に行う必要があります。そのため、アプリ起動時のできるだけ早い段階に組み込んでください。(I7c0e0、b/250553687)- アプリ パッケージ名を X-Requested-With ヘッダー経由で、許可リストに登録された送信元に明示的に送信できる新しい API を追加します。このヘッダーは従来、
WebView
からのリクエストのたびに送信されていました。(I0adfe、b/226552535)
API の変更
WebSettingsCompat#setAlgorithmicDarkeningAllowed
API はWebView
バージョン 105 以降、すべての Android バージョンでサポートされます。以前のバージョンのWebView
では、この API は Android Q 以降でのみサポートされていました。したがって、この API は@RequiresApi(Build.VERSION_CODES.Q)
としてマークされなくなります。(I3ac1d)
バージョン 1.6.0-alpha02
2022 年 10 月 24 日
androidx.webkit:webkit:1.6.0-alpha02
がリリースされました。バージョン 1.6.0-alpha02 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
新機能
- 新しい
CookieManagerCompat
クラスと、特定の URL に設定されているすべての Cookie のすべての属性を取得するgetCookieInfo
API を追加しました。この API は、Cookie の名前と値の属性のみを返すCookieManager
の既存のgetCookie
API とは異なります。(I07365、b/242161756)
バージョン 1.6.0-alpha01
2022 年 8 月 24 日
androidx.webkit:webkit:1.6.0-alpha01
がリリースされました。バージョン 1.6.0-alpha01 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
新機能
WebSettingsCompat
に API を追加しました。これは、WebView
で管理者が設定した場合にEnterpriseAuthenticationAppLinkPolicy
の効果を有効または無効にできるようにするものです。この機能により、WebView
は認証 URL を開く代わりに、認証アプリを開くことができます。この機能は、エンタープライズ ポリシーで管理されていないデバイスには影響を及ぼしません。
バージョン 1.5.0
バージョン 1.5.0
2022 年 8 月 24 日
androidx.webkit:webkit:1.5.0
がリリースされました。バージョン 1.5.0 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
1.4.0 以降の重要な変更
WebSettingsCompat
の新しいsetAlgorithmicDarkeningAllowed
API は、以前のsetForceDark
API とsetForceDarkStrategy
API に代わるものです。SDK 33 以上(T)をターゲットとするアプリでは、この新しい API を使用する必要があります。以前の API はこれらのアプリに対して機能しなくなります。- 設定済みのプロキシを使用するための URL の許可リストは、
setReverseBypassEnabled
をtrue
に設定することでProxyCofig.Builder
から設定できるようになりました。その場合、他のすべての URL はそのプロキシをバイパスします。
バージョン 1.5.0-rc01
2022 年 8 月 10 日
androidx.webkit:webkit:1.5.0-rc01
がリリースされました。1.5.0-beta01
からの変更はありません。バージョン 1.5.0-rc01 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バージョン 1.5.0-beta01
2022 年 6 月 29 日
androidx.webkit:webkit:1.5.0-beta01
がリリースされました。バージョン 1.5.0-beta01 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
API の変更
- アルゴリズムによるダークニング関連の API に API レベル Q を必要とする旨アノテーションが付くようになりました。Q 以前の API レベルでは、ダークモードがデバイスで使用できないため、この API による効果はありません。(I0905e)
バージョン 1.5.0-alpha01
2022 年 5 月 18 日
androidx.webkit:webkit:1.5.0-alpha01
がリリースされました。バージョン 1.5.0-alpha01 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
新機能
WebViewCompat
に新しいgetVariationsHeader()
メソッドを追加しました。このメソッドは、WebView
によって送信される X-Client-Data ヘッダー値を取得します。戻り値は、base64 エンコードされた ClientVariations protobuf です。- targetSdk が 33 以上のアプリでアルゴリズムによるダークニングを許可 / 禁止するため、
WebSettingsCompat
に API を追加しました。(I29597)
API の変更
- 逆方向のバイパスを設定する新しいメソッドを
ProxyCofig.Builder
に追加しました。逆方向のバイパスを true に設定すると、バイパスリストに含まれる URL のみがプロキシ設定を使用するようになります。(I9eaa2、b/168728599)
バグの修正
- ダークモードのドキュメントのスペルミスを修正しました。(I36ebf、b/194343633)
WebViewAssetLoader.Builder
メソッドが意図せず順序に依存するバグを修正しました。(If420d、b/182196765)
バージョン 1.4.0
バージョン 1.4.0
2020 年 12 月 16 日
androidx.webkit:webkit:1.4.0
がリリースされました。バージョン 1.4.0 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
1.3.0 以降の主な変更
setSafeBrowsingWhitelist()
に代わる新しいsetSafeBrowsingAllowlist()
API を追加しました。これにより、サポートが終了した API と同じ範囲の Android SDK バージョンと WebView バージョンをサポートしつつ、差別的な用語を避けるためにアプリのコードを更新できます。- setProxyOverride でフォールバック ルールが正しく適用されないバグを修正しました。
バージョン 1.4.0-rc02
2020 年 12 月 2 日
androidx.webkit:webkit:1.4.0-rc02
がリリースされました。バージョン 1.4.0-rc02 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
- setProxyOverride を使用したときにフォールバック ルールが正しく適用されないバグを修正しました。
バージョン 1.4.0-rc01
2020 年 11 月 11 日
androidx.webkit:webkit:1.4.0-rc01
がリリースされました。1.4.0-beta01
からの変更はありません。バージョン 1.4.0-rc01 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バージョン 1.4.0-beta01
2020 年 10 月 14 日
androidx.webkit:webkit:1.4.0-beta01
がリリースされました。1.4.0-alpha01
からの変更はありません。バージョン 1.4.0-beta01 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バージョン 1.4.0-alpha01
2020 年 9 月 16 日
androidx.webkit:webkit:1.4.0-alpha01
がリリースされました。バージョン 1.4.0-alpha01 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
API の変更
setSafeBrowsingWhitelist()
に代わる新しいWebViewCompat#setSafeBrowsingAllowlist()
API を追加しました。これにより、サポートが終了した API と同じ範囲の Android SDK バージョンと WebView バージョンをサポートしつつ、差別的な用語を避けるためにアプリのコードを更新できます。(I8d65d)
バージョン 1.3.0
バージョン 1.3.0
2020 年 8 月 19 日
androidx.webkit:webkit:1.3.0
がリリースされました。バージョン 1.3.0 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
1.2.0 以降の主な変更
- ForceDarkStrategy API により WebView ダークニング(CSS / ウェブ コンテンツのダークニング対自動ダークニング)の制御が強化されました。
- WebMessageListener API とその関連 API は、ウェブ コンテンツと WebView 埋め込みアプリ間の通信を確立するためのシンプルで安全なメカニズムを提供します。
isMultiProcessEnabled
API を使用して、WebView がマルチプロセスで実行されているかどうかを確認します。これは Android O 以降で可能です。ウェブ コンテンツは、アプリプロセスとは別のサンドボックス レンダラ プロセスでレンダリングされます。このサンドボックス化されたレンダラは、同じアプリの他の WebView と共有できますが、他のアプリプロセスとは共有されません。
バージョン 1.3.0-rc02
2020 年 8 月 5 日
androidx.webkit:webkit:1.3.0-rc02
がリリースされました。バージョン 1.3.0-rc02 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
- ローカルでの開発中にアプリを Android Studio Instant Run で開始した場合に
WebMessageListener
がクラッシュすることがある互換性の問題を修正しました。
バージョン 1.3.0-rc01
2020 年 6 月 24 日
androidx.webkit:webkit:1.3.0-rc01
がリリースされました。1.3.0-beta01
からの変更はありません。バージョン 1.3.0-rc01 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バージョン 1.3.0-beta01
2020 年 6 月 10 日
androidx.webkit:webkit:1.3.0-beta01
がリリースされました。バージョン 1.3.0-beta01 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
新機能
- WebView ダークニング(CSS / ウェブ コンテンツのダークニング対自動ダークニング)を制御する
ForceDarkStrategy
API。 WebMessageListener
API は、ウェブ コンテンツと WebView 埋め込みアプリ間の通信を確立するためのシンプルで安全なメカニズムを提供します。MultiProcessEnabled
API を使用して、WebView がマルチプロセス モードで実行されているかどうかを確認します。
バージョン 1.3.0-alpha03
2020 年 5 月 27 日
androidx.webkit:webkit:1.3.0-alpha03
がリリースされました。バージョン 1.3.0-alpha03 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
API の変更
addWebMessageListener
メソッドが、許可されているオリジンのルールのSet<String>
を受け取るようになりました(以前はList<String>
でした)。
バージョン 1.3.0-alpha02
2020 年 4 月 29 日
androidx.webkit:webkit:1.3.0-alpha02
がリリースされました。バージョン 1.3.0-alpha02 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
新機能
- MultiProcessEnabled API を使用して、WebView がマルチプロセス モードで実行されているかどうかを確認します。
API の変更
- すべてのダーク ストラテジー定数に
DARK_STRATEGY
プレフィックスが付きました。
バージョン 1.3.0-alpha01
2020 年 4 月 15 日
androidx.webkit:webkit:1.3.0-alpha01
がリリースされました。バージョン 1.3.0-alpha01 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
新機能
WebView
ダークニング(CSS/ウェブ コンテンツのダークニング対自動ダークニング)を制御するForceDarkStrategy
API。WebMessageListener
API は、ウェブ コンテンツと WebView 埋め込みアプリ間の通信を確立するためのシンプルで安全なメカニズムを提供します。
バージョン 1.2.0
バージョン 1.2.0
2020 年 3 月 4 日
androidx.webkit:webkit:1.2.0
がリリースされました。バージョン 1.2.0 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
1.1.0 以降の主な変更
- WebView をダークモードでレンダリングするかどうかを制御する ForceDark API を追加しました。
バージョン 1.2.0-rc01
2020 年 2 月 19 日
androidx.webkit:webkit:1.2.0-rc01
がリリースされました。1.2.0-beta01
からの変更はありません。バージョン 1.2.0-rc01 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バージョン 1.2.0-beta01
2020 年 2 月 5 日
androidx.webkit:webkit:1.2.0-beta01
がリリースされました。1.2.0-alpha01
からの変更はありません。バージョン 1.2.0-beta01 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バージョン 1.2.0-alpha01
2019 年 12 月 18 日
androidx.webkit:webkit:1.2.0-alpha01
がリリースされました。バージョン 1.2.0-alpha01 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
新機能
- WebView をダークモードでレンダリングするかどうかを制御する ForceDark API。
バージョン 1.1.0
バージョン 1.1.0
2019 年 11 月 7 日
androidx.webkit:webkit:1.1.0
がリリースされました。バージョン 1.1.0 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
1.0.0 以降の重要な変更
- setWebViewClient() と setWebChromeClient() を補完する Getter API
- アプリの WebView のネットワーク リクエスト プロキシを設定する ProxyController API
- リクエストのインターセプトを介してアプリデータ ディレクトリからの APK アセット、リソース、ファイルの読み込みを簡素化する WebViewAssetLoader API。これにより、CORS を無効にすることなくウェブリソースとローカル リソースにアクセスできます。
- デバッグ目的で WebView トレース情報を収集する TracingController API
- WebView レンダラ サービスを管理し、動作の不完全なコンテンツによって WebView レンダラが応答しなくなったことを検出する、RenderProcess API
- 既存の API を更新し、null 可能性アノテーション(
@NonNull
、@Nullable
)とスレッド アノテーション(@UiThread
、@WorkerThread
)を追加しました。
バージョン 1.1.0-rc01
2019 年 10 月 9 日
androidx.webkit:webkit:1.1.0-rc01
がリリースされました。バージョン 1.1.0-rc01 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
- null クライアントが渡されると
setWebViewRenderProcessClient()
がクラッシュすることがある問題を修正しました。
バージョン 1.1.0-beta01
2019 年 9 月 5 日
androidx.webkit:webkit:1.1.0-beta01
がリリースされました。このバージョンに含まれる commit については、こちらをご覧ください。
新機能
- アプリのデータ ディレクトリからファイルを読み込むための、
WebViewAssetLoader
の新しいInternalStoragePathHandler
API の変更
ProxyConfig#getProxyRules()
がProxyRule
インスタンスの変更不可能なリストを返すようになりました。これは、スキーム フィルタとそれに対応するプロキシ URL を保持する新しいクラスです。
バグの修正
- ファイルパスから MIME タイプを推測できない場合、
WebViewAssetLoader
はデフォルトで(null ではなく)「text/plain」MIME タイプに設定されます。 - パス名に特殊文字を含むファイルを読み込んだときに、
WebViewAssetLoader
がNullPointerException
をスローしなくなりました。
バージョン 1.1.0-alpha02
2019 年 8 月 7 日
androidx.webkit:webkit:1.1.0-alpha02
がリリースされました。このバージョンに含まれる commit については、こちらをご覧ください。
新機能
- アプリがカスタムパス処理機能を作成できるように、
WebViewAssetLoader
がPathHandler
インターフェースを公開します。
API の変更
WebViewAssetLoader
は、サブクラス化されることを意図しないため、最終クラスになりました。WebViewAssetLoader#PathHandler
実装が公開され最終版になりました。- ProxyConfig メソッド名に小さな変更を加えました。
ProxyController
: サーバーに直接接続するための新しいメソッドaddDirect()
とaddDirect(String)
を追加し、DIRECT String を削除しました。- 既存の API を更新し、null 可能性アノテーション(
@NonNull
、@Nullable
)とスレッド アノテーション(@UiThread
、@WorkerThread
)を追加しました。
バージョン 1.1.0-alpha01
2019 年 5 月 7 日
androidx.webkit:webkit:1.1.0-alpha01
がリリースされました。このバージョンに含まれる commit については、こちらをご覧ください。
新機能
setWebViewClient()
とsetWebChromeClient()
を補完する Getter API- アプリの WebView のネットワーク リクエスト プロキシを設定する ProxyController API
- リクエストのインターセプトを介して APK アセットとリソースの読み込みを簡素化する AssetLoader API。CORS を無効にすることなくウェブリソースにアクセスできます。
- デバッグ目的で WebView トレース情報を収集する TracingController API
- WebView レンダラ サービスを管理し、動作の不完全なコンテンツによって WebView レンダラが応答しなくなったことを検出する、RenderProcess API
バグの修正
- 既存の API のドキュメント形式を若干修正しました。