Android ビューベースのアプリの UI を開発する

Compose の方法を試す
Jetpack XR SDK を使用する Jetpack Compose は、Android XR に推奨される UI ツールキットです。
Jetpack XR SDK を使用して開発する →

Android Jetpack Compose フレームワークを使用することは、Android UI 開発の最新の進歩を活用し、アプリが業界のベスト プラクティスに準拠していることを確認する最良の方法です。

ただし、移行しておらず、Android View ベースのアプリを空間化しようとしている場合は、いくつかの方法があります。

SpatialPanel 内で既存の View を再利用する

SpatialPanels は Jetpack Compose for XR ライブラリの一部ですが、View も受け入れます。MainActivity で Subspace を使用する場合は、次の例に示すように、既存のビューを SpatialPanel に配置します。

setContent {
    Subspace {
        SpatialPanel(
            modifier = SubspaceModifier.height(500.dp).width(500.dp).depth(25.dp)
        ) { MyCustomView(this@ActivityWithSubspaceContent) }
    }
}
Views.kt

Android ビューと Compose の相互運用 API を使用する

View と Compose の相互運用性に関するガイダンスをご覧ください。このドキュメントでは、これらのフレームワークを一緒に使用する方法について説明し、使用できるコードサンプルへのリンクを示します。

ComposeView を使用して既存のフラグメントに空間パネルとオービターを追加する

XML レイアウトで ComposeView を使用して、コンポーザブルを追加し、新しい XR コンテンツを作成します。ビュー バインディングまたは findViewById を使用して、onCreateView() 関数で ComposeView を見つけます。

詳しくは、ComposeView のガイダンスをご覧ください。

override fun onCreateView(
    inflater: LayoutInflater,
    container: ViewGroup?,
    savedInstanceState: Bundle?
): View {
    val view = inflater.inflate(R.layout.example_fragment, container, false)
    view.findViewById<ComposeView>(R.id.compose_view).apply {
        // Dispose of the Composition when the view's LifecycleOwner
        // is destroyed
        setViewCompositionStrategy(ViewCompositionStrategy.DisposeOnViewTreeLifecycleDestroyed)
        setContent {
            // In Compose world
            SpatialPanel(SubspaceModifier.height(500.dp).width(500.dp)) {
                Text("Spatial Panel with Orbiter")
            }
        }
    }
    return view
}
Views.kt

Jetpack SceneCore ライブラリを直接操作する

Compose for XR は Jetpack SceneCore 上に構築されています。ビューベースのアプリを空間化する場合は、Compose for XR 内で既存の UI コードを引き続き使用するか、Jetpack SceneCore の Session を直接使用するかを選択できます。

PanelEntity を使用して、SceneCore から直接パネルをビルドできます。dimensions を使用してパネルのサイズをメートル単位で設定するか、pixelDimensions を使用してピクセル単位で設定します。対応するコンポーネントを使用して、パネルを移動可能またはサイズ変更可能にすることができます。詳細については、エンティティに共通の動作を追加するをご覧ください。

val panelContent = MyCustomView(this)
val panelEntity = PanelEntity.create(
    session = xrSession,
    view = panelContent,
    pixelDimensions = IntSize2d(500, 500),
    name = "panel entity"
)
Views.kt